2008年7月11日金曜日

51日目

 昨日更新できなかったので、まとめて書いてます。一日曇りで晴れ間なし。蒸し暑いが耐えられないほどではない。
 外のプランターの朝顔の一番成長している株の本蔓を摘芯したが、その後も見た目で5センチほど伸びていた。摘芯したらもうその蔓は一切成長しないと思っていたので意外だった。もっとも、本蔓を摘芯するという作業自体が二回しかやったことがないので、意外もないもんだけど。そして、その伸びた蔓を支柱に巻き付けようとしたら折れてしまった。蔓を折ったのは初めて。きつく巻き付けると折れます、というのは読んだことがあるが、巻き付きたがっているしなやかな蔓と違って、まっすぐ伸びようとして太くなっている蔓を巻き付かせようとすると折れる、ということが分かった。柔軟性がまったく違う。
 行灯作りの方は、一番大きいのを摘芯してあるが、こちらはその後はほとんど伸びていない。そのかわり確かに、脇蔓らしきものが少し伸びはじめた。そういえば、外のプランターの株はそれぞれ激しく枝分かれして子蔓が伸びてきているが、室内のはほとんど伸びてこない。本葉3〜5枚目までの脇芽を残して他を摘む、というのが本蔓仕立ての育て方だそうだけど、ウチのはほとんど脇芽が伸び出してこない。行灯作りの残り2鉢は、まだ脇芽も取りたくなるほど大きくなっていない。二番目に大きいのは、3段目に登る縦支柱の手前の水平部分。三番目のはほとんど二番目と変わらないところまで追いついてきた。ただ全体に繊細。
 行灯作りの株はずっと室内の窓際においているわけだけど、当然ながら外と比べると日照が少ない。そのため、全体に徒長しているし、蔓が繊細で巻き付け直しても折れる気がしない。その点、外の株はプランター、地植えともに背丈が低めで自立する傾向が強く、蔓を伸ばしはじめても、蔓自体が太くやや硬め。それを無理に巻き付けようとすると折れてしまう。
 室内の苗は、必ず毎日水をやり、外のは雨の日はやらない。室内は、鉢を乾かした方がいい、夜には乾く程度の量、ということだったので、今の大きさになっても60ccが最大で、雨の日や曇りで乾かないと思われる日は40ccしか給水していない。ハイポネックスの500倍を2日に一度。
 外のプランターは、雨の日はもちろん給水なしだし、その次の日も土の表面が乾いていないことが多く、その時は給水なし。肥料は土の中の水分が多い分薄くなると考えて、毎日与えている。今回栽培してみて分かったことだけど、ごく普通のプランターは土を考えないと、水はけが悪くなる。まあ、経験者からすれば当たり前のことなのかも知れないけど、勉強になった。曇りがちの日が続くと、雨の後3日たっても、表面の土が乾いていない。これは水はけが悪い、といって間違いないと思う。