2008年7月31日木曜日

72日目、行灯四号開花

 いつもよりは涼しい朝。晴れ。
 行灯四号のつぼみが今朝、開花した。色々ミックスのはずなんだけど、みんな同じ色。でも模様は1つずつ違ってとてもきれい。ただこれも花びらが切れている。
 外の和朝顔も、次々とつぼみが成長していて、一階の台所の窓下の桔梗咲き朝顔は明日にも開花しそうだし、プランターの5株も明日咲きそう。これからどんどん咲いて欲しい。
 最初に咲いた行灯一号の花ガラがぽろりと落ちて写真のようになってしまった。ここから膨らんで種ができるんだろうか。それとも種ができないのだろうか。心配の種はできたけど。

2008年7月30日水曜日

71日目、二輪開花


 夕べ深夜午前零時頃、激しい雨があった。開けていた窓から吹き込むくらい。すぐ窓しめたけど。外の植物には少なくとも朝の水やりはいらないだろう。7時で気温は27度、これでもいつもより涼しい朝。
 行灯二号が予定通り、今朝、花を二輪咲かせてくれた。多分とても早朝に咲いて、すでにやや水分不足になっていたためか、ちょっと萎れ気味だけどきれいに咲いた。行灯二号と三号は室内だから、夕べの雨の影響を受けてないから、5時過ぎに太陽が出てから花を見に行くまでの1時間で萎れ気味になってしまったかも。
 でも紫と白の絞りと、逆に白と紫の絞りの二輪がきれいに咲いた。花の大きさは右側が9センチ、左側が8センチ。どちらも花びらが一ヶ所、端から中心まで大きく切れて、それで渦巻きのような形になってしまっている。花が切れるのは肥料のやり過ぎだと聞いたけど、つぼみがついてからはやってないんだけどな。でも、花がバンバン咲きだしたら肥料不足になるから、また肥料をやるんだそうで、そういう見極めは難しそうだ。
 

2008年7月29日火曜日

70日目



 今日も猛暑、通勤だけで大汗をかく。
 行灯三号のつぼみが明朝開花確実な状態になった。明日は楽しみだ。行灯四号もつぼみが大きくなってきた。これは明後日咲くかな。写真のつぼみは四号の方。
 いろんな色が咲くはずだけど、今のところつぼみから見える色は三号も四号も、この前咲いた一号の花と同じ色。好きな色だから良いけど。
 庭のプランターの五株まとめ植えの朝顔は、すごいことになっている。現在すべての株は摘芯しているけど子蔓が伸びてきて、伸び方があまり元気がいいので、アーチ型支柱を越えて伸びてしまった。その伸びた先にも花芽がついているので、それ以上摘芯できなくなって見た目はちょっと乱れ気味になってしまった。次回はアーチをもっと高く作ろう。

2008年7月28日月曜日

68日目と69日目

 68日目の昨日は、仕事が忙しく朝の水やりしかみていない。
 69日目、曇りがちで気温が上がらない。午前中にはにわか雨も降った。といっても13時には30度になった。休みなので比較的過ごしやすい日なのは助かる。
 行灯一号の最初の花が終わって、しばらく目立った変化がないという印象だけど、つぼみがしっかり成長している。この分だとまた数日で花が咲きそう。
 行灯三号のつぼみが明後日開花見込みになってきた。楽しみだ。

2008年7月26日土曜日

67日目




 今日は仕事が遅出。午前中は曇りぎみで、10時前に30度を超えたけど、今のところ陽射しは穏やか。
 昨日きれいに咲いてくれた花も、今日は萎れています。当たり前のことだけどさびしい。たった一日しか咲かない花。見逃したら大変だ。
 ヘヴンリーブルーというのは不思議な朝顔で、和朝顔と違って茎が太くならずに細いままヒョロヒョロとどんどん伸びていく。途中で枝分かれした蔓の方が元の茎より太くなる。外植えのグリーンカーテン用の株は、カーテンとしては間に合わなかったけど、ぐんぐん伸びてもう2メートルを軽く越えている。一時期競争していたゴーヤの伸びもすごかったけど、今は追い越している。
 そしてそのゴーヤ、いつか花が落ちる事件を書いたけど、今では無事実ができつつある。東京でゴーヤが実ってしまっていいんだろうか。

2008年7月25日金曜日

66日目、開花しました



 種蒔きから66日目、ついに行灯一号が開花してくれました。とてもきれいな薄紫の花が二輪。直径10センチほどで、まったく大輪ではないけれど、とてもうれしい。もう何もいうことはない。高級品種の大輪を咲かせるのもうれしいだろうけど、100円ショップの種からちゃんときれいな花が咲いてくれたことが、とてもうれしい。
 9時頃には30度を超える真夏日というか猛暑日。夕立が予想されている。

2008年7月24日木曜日

64日目と65日目、一週間連続の真夏日


 あまり暑すぎて観察できず、書くことがなくて更新を一日とばしてしまった。毎日夏日で、夕立もない。朝にたっぷりと水をやっていっても、夕方には乾いている。特に後から作った朝顔4号、5号の鉢は水はけがよすぎるのかも知れない。
 そんな暑さの中でも行灯一号のつぼみはしっかり成長している。この分では明日の朝、咲くんじゃないかな。楽しみ。でも、2日前のつぼみの写真を見ると、まだ花びららしきものは見えてない。二日で一気に成長してる。

2008年7月22日火曜日

63日目、つぼみ成長中



 今日も暑い。18時18分現在室内31.9度。
 朝たっぷり目に水をやったのに、行灯一号は昼にはやや萎れぎみ。17時過ぎに追加で給水した。先ほどネットで調べたら、つぼみがついたら「水草にするつもりで」水を与える、とあったので、明日からはもっと大目に水をやろう。
 行灯一号のつぼみは昨日、一昨日とろくに見てないうちにだんだんしっかり成長してきていた。写真は行灯支柱の3段目で、本来は蔓を巻き付かせないものだそうだけど、本葉17枚目から出てきた脇蔓がうまいことつぼみをつけてくれてるので、3段目に巻き付けてみることにした。写真の下の方に写っているつぼみがそのつぼみ。上の方に写っているつぼみは本蔓を摘芯した脇に付いたもの。行灯の最上段に届いたところで摘芯している。その横で輪に巻き付いているのが17枚目から出た脇蔓。
 本葉16枚目から出てきた脇蔓もよく伸びるので、先日行灯の円周の蔓の巻き付いていない部分に巻き付かせてやろうとしていたら折れてしまった。でもちぎれはしなかったので、その後も蔓は伸びている。中はつながっていて、養分が行っているようだ。
 もう一つの写真は行灯五号に付いたつぼみ。これはもうつぼみがついてきたので、行灯作りにしなくてもいいのではないか、と思いはじめた。本蔓を摘芯して支柱を立てない高さで、なんちゃって切り込み作りに挑戦してみようか。

61日目と62日目

 7月20日の61日目は通常業務の後、別現場へ移動して仕事のため、朝の水やりの他はほとんど見ることができなかった。
 21日は、別現場の仕事が全日あって、同じく朝の水やりしかしていない。
 二日間とも猛暑、雨は降ってない。

2008年7月19日土曜日

60日目

 暑い。猛暑日で梅雨明けしたと見られるそうだ。今朝たっぷり水をやっていったおかげで、夕方帰宅したときもみんな元気だった。
 記念すべき60日目だけど、これといって変化なしかな。
 プランターの5株植えの朝顔がアーチの最上段まで伸びているので、順次摘芯しているくらい。

2008年7月18日金曜日

59日目、行灯二号二度目の摘芯と最後の(多分)本鉢移植


 しばらくぶりの雨、少しは気温が下がるのでたまには梅雨らしい天気もありがたい。
 行灯二号の先端の摘芯したすぐ脇の芽が、あっという間に3センチ近くも伸びていたので、かわいそうだがすかさず二度目の摘芯をした。行灯二号というのは行灯作りの鉢のうち二番目に大きいのをそう呼ぶことにした。今まで一番大きい奴、などと書いていたのが行灯一号。もう一つを当然のことながら三号と呼ぼう。
 56日目の一番上の写真が、二号の最初の摘芯の様子なんだけど、写真に写っている左側の芽が蔓となって伸びていた。一日1センチ伸びたことになる。
 本隊より1月遅れで発芽した一番小さい苗を、とうとう本鉢に移植した。行灯作りのと同じく、7号の駄温鉢を買ってきた。1つは本葉8枚目、もう一つは7枚目。今日は59日目だから発芽から29日目で本鉢に移植したことになる。
 最初の奴(行灯一号)は33日目で本葉5枚目くらいで本鉢に移植している。その日の写真を見ると、今度の苗(四号、五号?)と丈は同じくらいだから、四号、五号の方が本葉と本葉の間が詰まった、徒長の少ない苗ということになる。やっぱり陽当たりはとても大事なんだな。

2008年7月17日木曜日

58日目、本蔓二度目の摘芯

 昨日、見ていない間に行灯作りの鉢の株が、ずいぶん成長していた。このところ毎日真夏日ならぬ猛暑日が続いているので、水を大目にやっているせいか、また成長期に入ったようだ。一番大きい株は、一度摘芯したすぐ脇から蔓が伸び出していて、一日見ない間に10センチ近く伸びていた。行灯の最上段から飛びだしてきたので、二度目の摘芯をした。
 今日は遅出だったので、ゆっくり起きたら時間がなくなり、出勤直前になるまで外の苗に水をやらずにいたら、時植えのものはよかったが鉢植えのが枯れそうなくらい萎れていた。昼前に30度を超す猛暑と陽射しで「熱中症」になっていた。あわてて一雨降った程度に水をやって出かけた。ちょっと心配していたけど、7時過ぎに帰宅したら元気になっていた。よかった。

57日目

 昨日は外現場に行ったので忙しく、更新できなかった。かなり暑かった模様。

2008年7月15日火曜日

56日目、行灯作りの残りも摘芯




 昨日ほどではないが夏の暑さ。午後から曇ってきたが夕立はなし。
 今朝、行灯作りの鉢の残り2株とも行灯の三段目に届いていたので、本蔓を摘芯した。これで3鉢とも三段目に達して本蔓を摘芯した。日照が悪い場合は子蔓仕立てがよい、と書いてあったけど、ぐんぐん伸びている本蔓をみたらそのまま伸ばしたくなって3鉢とも同じになってしまった。
1ヶ月遅れで発芽した苗があるから、それを違う育て方にしてみよう。こちらは本葉5枚目で、そろそろ本植えの時期。どこでどう育てようか、悩むけどそれも楽しい。
 朝顔栽培を始めてから、ついでというか勢いで色々植えたものが、だんだんそれなりに育ってきている。まず、そんなにたくさん芽が出てくると思わなかったので1袋丸ごと60センチプランターに蒔いてしまったかすみ草が、切り花で売っているものと違って背は低いけど、花が咲きはじめた。
 それから、ギボウシ(フランシー)も元々花芽はあったんだろうけど、見た目は葉っぱだけだったのが、もうすぐ花が開きそう。その脇では元々勝手に生えているオシロイバナがもう最初の花を咲かせている。
 ゴーヤも今のところ全部雄花に見えるけど、1日二日に一輪くらいの割合で咲いている。相変わらず、子蔓孫蔓が盛んに伸びている。
 玄関の左側のポストの脇のオシロイバナの株が増えすぎて邪魔なので、全部抜いて、きれいに抜けたやつを南側のデッドスペース部分に植えてみたが、しっかり根付いたようだ。新しい葉も出はじめている。この植物の生命力はたいしたものがある。
 ついでに、家に元々あったベゴニアの古い株を株分けした時にでた捨てるような枝に、花がついていたのでコップの水に挿していたら、花と葉の色が薄くなって、花びらの薄いところなんか、透明に近くなってしまったけど、水中の切り口をみたら少し根が生えてきていた。せっかくだから、4〜5日前オシロイバナの近くに植えてみた。あまり元気がないけど、葉の色が濃くなってきたのもあるので、うまくいけば根付くかも知れない。

2008年7月14日月曜日

55日目

 とても暑い。昨日と同じ、夏の気候。今日もごく弱くだけど夕立があった。
 昨日も夕立があったので、今朝は外の鉢は給水なし。午後に液肥だけ少々。ヒマワリにアワダチソウグンバイがまだ少しいたので、またモスピランを撒いた。
 行灯作りの株にはだんだんつぼみらしきものがついてきた。特に一番大きなやつには摘芯した本蔓の先端のすぐ脇につぼみができてきたので、てっぺんに花が咲くことになってきれいだろう。

2008年7月13日日曜日

54日目

 もう夏の天気。陽射しが強くて暑いし、夕立が降る。梅雨が開けてました、といわれてもおかしくない。
 夕立のため、外の鉢は陽射しが強くても乾燥しすぎないのでその点は助かる。昨日の激しい夕立で傾いたヒマワリを立て直す時間がなかった。そのまま自力でも立ち直るらしいけど。
 アワダチソウグンバイは見かけなくなった。モスピラン万歳。
 行灯作りの鉢のうち、最初に作った一番大きいやつは腐葉土中心にしたためか、ベランダに置いた途端に小さい羽虫が大量に寄ってくるので、モスピランをためしに撒いてみた。
 外のプランターではかすみ草の花がだんだん咲きはじめた。こんなにたくさん育ってくると思わなかったため密植しすぎたせいか、背がとても低く15センチくらいで花が咲いている。
 ネットに伝わせたゴーヤとヘヴンリーブルーは順調に育っている。ゴーヤは盛んに子蔓を伸ばしている。グリーンカーテンには最適かも知れない。

2008年7月12日土曜日

53日目

 今日は暑い。昼前で室内は30度。陽射しも強い。夏かも知れない。8時過ぎに給水した外の日なたの鉢のヒマワリと朝顔がもう萎れぎみ。これは本当に夏になったら日なたの鉢の給水はずっと増やさないともたないようだ。
 昨日番外編でアワダチソウグンバイ退治のために、モスピランという薬をまいた事を書いた。今朝見たら、効果は多いにありで、完全にいなくなってはいないものの、数が激減していた。散布前までは一枚の葉に多いところで3〜4匹いたものが、株につき2〜3匹に減っている。これなら数日中にいなくなるだろう。アブラムシなんかにも効くらしいので、アワダチソウグンバイがいなくなった後も時々撒いてやるといいかも。
 仕事中3時過ぎに夕立があって、かなり強く降ったらしい。窓を開けっぱなしで出かけたから、心配だったが思ったほど吹き込んではいなかった。よかったー。しかし、地植えのヒマワリが倒れていた。根が浅いのかな、土が悪いからかなと気になる。明日修復しよう。

2008年7月11日金曜日

番外編-アワダチソウグンバイの巻




 最近ヒマワリが調子が悪くて、黄色や茶色に変色したり、枯れてしまう葉が目立ってきた。水や肥料のやり過ぎ、やらなすぎが理由かと思い様子を見ていたら、悪化する一方のようで今日よく葉っぱの様子を見たら、小さな羽虫がいた。グレーで2ミリ程度の小さな虫だけど、調べたらアワダチソウグンバイという1999年に日本上陸した新しい害虫だそう。 小さいのに葉っぱを変色させるし、全体を枯らしてしまうこともあるそうだ。そんな恐ろしい虫がいたんでは大変なので早速、効果があったとネットで書かれていたモスピラン液を買ってきて噴霧した。株全体がしっとりするまで撒きまくった。すぐに落っこちるか逃げるかと思ったら、割と平気な顔をしている。キンチョールなどとは違って即座には効かないのかも知れない。
 毎日こまめにチェックしないと大変だ。ついでにナメクジの忌避剤も買ったので撒いておいた。

52日目、ゴーヤの花消失事件解決!







 久々に晴れ、室内気温は正午で29度を超えた。でも夜は雨になるという。蒸し暑いだろうな。
 今日は休みなので少し写真を撮ってみた。
 まずここ数日気になっていたゴーヤの花消失事件。調べたらゴーヤの花には雄花と雌花があって、雄花は咲いた日の夕方には自然に落ちてしまうのだそうだ。だから謎でも何でもなかったという話で、失礼しました。ただ雄花と雌花のタイミングが合わなければ受粉ができないわけで、雄花をとっておいて人工受粉をする人もいるそうだ。ゴーヤはとても成長が速くて、もう身長以上に伸びた。
 行灯作りの鉢の一番大きいやつを、ベランダに出してみた。室内では日照が足りないのがやはり気になって、今更の感もあるけどこっちの方が今から見えるので気持ちがいい。今回は初めて栽培したので勝手が分からず、本葉と本葉の縦の間隔が開いた徒長した株になってしまった。外のプランターのは5株まとめ植えなので、少し分かりにくいけど、本葉と本葉の間が詰まっていて、背が低い。蔓は太くて硬め。市販の苗は、矮化剤という薬品を使って背を低く、本葉の間隔を詰めているらしいけど、薬品は使わないまでも外で日照よく育てると、そういう風に育つらしい。明らかに外の株の方が健康そう。来年は気をつけよう。
 そういう反省に基づいて、一番後から発芽した苗は原則外に置いている。やはり、水は少なめぎりぎりで、夜には土が乾くようにしている。この苗は発芽から22日目。
 一番下の写真は、今ベランダに出している株(上から2枚目の写真の株)の22日目の様子。気温が違うせいか、今の苗の方が成長の速度がずっと速い。それと、あの頃はめったに液肥はやってなかったけど、新しい苗は2日に一度は液肥をやっている。そういう違いもあるかも知れない。

 今このブログを読み返していたら、行灯作りの最初の摘芯という大作業をなぜか書き漏らしていたことに気がついた。7月8日の49日目だったはず。なぜこんな一大事を書きわすれていたんだろう。多分他にもいろんなことがあったんだと思う。他の株の時は忘れないようにしないと。

51日目

 昨日更新できなかったので、まとめて書いてます。一日曇りで晴れ間なし。蒸し暑いが耐えられないほどではない。
 外のプランターの朝顔の一番成長している株の本蔓を摘芯したが、その後も見た目で5センチほど伸びていた。摘芯したらもうその蔓は一切成長しないと思っていたので意外だった。もっとも、本蔓を摘芯するという作業自体が二回しかやったことがないので、意外もないもんだけど。そして、その伸びた蔓を支柱に巻き付けようとしたら折れてしまった。蔓を折ったのは初めて。きつく巻き付けると折れます、というのは読んだことがあるが、巻き付きたがっているしなやかな蔓と違って、まっすぐ伸びようとして太くなっている蔓を巻き付かせようとすると折れる、ということが分かった。柔軟性がまったく違う。
 行灯作りの方は、一番大きいのを摘芯してあるが、こちらはその後はほとんど伸びていない。そのかわり確かに、脇蔓らしきものが少し伸びはじめた。そういえば、外のプランターの株はそれぞれ激しく枝分かれして子蔓が伸びてきているが、室内のはほとんど伸びてこない。本葉3〜5枚目までの脇芽を残して他を摘む、というのが本蔓仕立ての育て方だそうだけど、ウチのはほとんど脇芽が伸び出してこない。行灯作りの残り2鉢は、まだ脇芽も取りたくなるほど大きくなっていない。二番目に大きいのは、3段目に登る縦支柱の手前の水平部分。三番目のはほとんど二番目と変わらないところまで追いついてきた。ただ全体に繊細。
 行灯作りの株はずっと室内の窓際においているわけだけど、当然ながら外と比べると日照が少ない。そのため、全体に徒長しているし、蔓が繊細で巻き付け直しても折れる気がしない。その点、外の株はプランター、地植えともに背丈が低めで自立する傾向が強く、蔓を伸ばしはじめても、蔓自体が太くやや硬め。それを無理に巻き付けようとすると折れてしまう。
 室内の苗は、必ず毎日水をやり、外のは雨の日はやらない。室内は、鉢を乾かした方がいい、夜には乾く程度の量、ということだったので、今の大きさになっても60ccが最大で、雨の日や曇りで乾かないと思われる日は40ccしか給水していない。ハイポネックスの500倍を2日に一度。
 外のプランターは、雨の日はもちろん給水なしだし、その次の日も土の表面が乾いていないことが多く、その時は給水なし。肥料は土の中の水分が多い分薄くなると考えて、毎日与えている。今回栽培してみて分かったことだけど、ごく普通のプランターは土を考えないと、水はけが悪くなる。まあ、経験者からすれば当たり前のことなのかも知れないけど、勉強になった。曇りがちの日が続くと、雨の後3日たっても、表面の土が乾いていない。これは水はけが悪い、といって間違いないと思う。

2008年7月9日水曜日

50日目、プランターの朝顔摘芯

 今日は一日中曇り。やや蒸し暑い。陽射しはほとんど無かった。
 60センチプランターに5株の朝顔を植えて外に置いているが、真ん中の株だけが成長が早く、アーチ型支柱約60センチの最上段を越えていた。昨日は最上段に届くか届かないかだったのに、一日で5センチ近く伸びたんじゃないだろうか。このプランターは低めにぎっしり作る予定なので、本蔓を摘心した。しかしこのプランターの朝顔が一番元気が良く、茎も太いのでこれをグリーンカーテンにしたほうがよかったのかも知れない。ヘヴンリーブルーの伸びの速さに期待しているのだけど、茎が太くならず細いまま背だけが伸びていく。ところによっては葉の柄の方が茎より太い。
 ゴーヤの花消失事件は、虫の仕業ではないかという疑いが濃くなってきた。というのは今朝も花が二輪咲いたけど、、仕事から帰ってきたら一輪が土の上に落ち、もう一輪の花の付け根を細いくちばしで刺しているかのような行動をしている虫がいた。これが花を噛み切っているんじゃないだろうか。捕まえようとしたら飛んで逃げてしまった。ネットで調べなくては。何しろ、咲いたその日にすぐさま落とされてしまうんでは実のなりようがない。
 行灯作りの鉢は成長がゆっくりのサイクルに入ったようだ。目立った伸びはない。

2008年7月8日火曜日

49日目








 曇り時々晴れ、時々小雨。過ごしやすい一日。都心では激しい雨が降った時間帯もあったそうだ。
 今日は特に何もなし。陽射しがきついわけでも気温が上がるわけでも、激しい雨が降るわけでもない。でも本当は、どうせ降るだろうと思って外の鉢には給水しないでいたら、昼頃ヒマワリが萎れていたので、あわてて水をやった。結局まともな雨は降らなかった。
 ゴーヤは成長が速い。ヘヴンリーブルーよりも速い。緑のカーテンとしてよく使われているらしいのも納得。ちぎれた花の謎は解けないが、新しいつぼみがいくつもできているので気にしない事にする。
 鉢植えのアサガオは今日はあまり成長しない。元気な日は蔓を支柱に巻いても巻いてもほどくけど、今日はじっとしている。そんな日もあっていい。
 最後発の苗は今こんな感じ。あれからずっと外に置いている。4日前より本葉一枚ずつ増えている。

2008年7月7日月曜日

48日目、ゴーヤの花消失事件とテントウムシ


 曇り時々小雨。やや蒸し暑いがそれほど不快というほどではなく、どちらかといえば過ごしやすい。
 ショック。昨日咲いたゴーヤの花が丸ごと無くなっていた。花びらをかじられたとかではなく、花の首の部分から上がまったく消失している。だから実もならない。土の上に落ちてもいない。鳥が食べたか子供が摘んだかくらいしか考えつかない。
 アサガオは今日も行灯の支柱に巻き付けてはほどけの繰返し。一番大きな苗は一日で3センチくらい成長する。
 外のヒマワリは茎の下の方の葉が黄色くなったり、植えの方の葉も虫食いや痛んだものがやや目立ちはじめた。密植しているからだろうか。全部がここまで大きくなるとは思っていなかったので、1つの鉢にたくさん植えすぎた。切り花用の品種ということなので、それほど大きくならないうちに花が咲くだろうと思っているのだけど、いまだにつぼみはできていない。
 プランターのアサガオは5株のうち4株が蔓を支柱に巻き付けている。1株はまだ自立している。室内の鉢植えのものよりはるかにたくましい。茎の太さは倍くらい。
 ヘヴンリーブルーの1つにテントウムシが止まっていた。アブラムシを食べてくれるほうならいいが、葉っぱを食べられてはかなわないので、写真を撮って調べることにした。テントウムシを真剣に見るのは何十年ぶりなので、すぐには見分けがつかない。少なくともナナホシテントウではないし、ニジュウヤホシテントウでもない。そうなるとどっちか分からないので、とりあえず空中に逃がしておいた。30年前の自分だったらすぐに分かったはずなのに、情けない。やはり劣化しているのか。今ウェブで調べたらナミテントウという肉食の種類でいい奴だった。住み着いて欲しいくらいだ。でもテントウムシがやってきたということはアブラムシが発生しているということかな?
 アサガオを外に植えてから毎日、スギナを抜いているがいまだに生えてくる。スギナは最悪の雑草というが、本当に不死身かも知れない。そうは言っても地上分が一切成長できなければ、いつかは根も枯れるだろうと思って、今日も抜いている。

2008年7月6日日曜日

47日目、ゴーヤの花が咲いた


 日中は晴れ、19時前から弱い雨、すぐ止んだ。蒸し暑い。
 行灯作りの苗は、一番大きいのはどんどん蔓が太くなり、ますます自由に伸びようとする。朝に40cc+ハイポネックス400倍を10cc給水した。
 プランターのヘヴンリーブルーは太くならないまま蔓をどんどん伸ばしている。先日張ったネットに届きはじめた。ネットはポールと違って風で揺れて不安定なためか、隣家の柵に触れた蔓はそちらに巻き付こうとする。移動することになったりすると面倒なので、発見次第ネットに巻き直している。来年からはネットなり柵なりもっと安定させることを考えたほうがいいようだ。
 ヘヴンリーブルーと同じプランターに植えているゴーヤもネットに届くまでに伸びていて、今朝一輪花が咲いていた。この分ならとりあえず実がなりそうだ。

2008年7月5日土曜日

46日目

 今日はもはや真夏、の暑さ。23時過ぎで室内29度以上ある。
 一番後から発芽した苗を、良く日に当てるため外に出して出かけた。明日も晴れそうなので、そのまま外に出しておくことにする。
 行灯作りの鉢は一番大きいのが二段目の三分の一を過ぎたところ、二番目のが二段目の三分の一,三番目は二段目に届いたところ。それぞれ順調かと思う。
 外のプランターの朝顔は、背の高さも低めで本蔓も太く、自立心が強い。やはり日照の大切さを痛感する。来年は基本的に外で育てることにする。我が家に限ってかも知れないが、なぜか朝顔には害虫の被害がほとんど無いように見える。ナメクジもある程度背が伸びた朝顔には手を出さないし、ダンゴムシも朝顔には無関心。地中の害虫はいるのかも知れないが、それは今後の宿題として、鉢を皿の上に置いて地下からの害虫の進入を防げる状態にしておく限り、外に置いても虫の害を受ける心配は無さそうだ。
 徒長しないことは良いこととして、成長スピードが遅いのは気になる点だけど、これは肥料や水の管理をしっかりやれば、大丈夫のように思う。まあ、来年もまずは室内と屋外両面作戦で行くと思うが、基本は屋外にするつもり。

2008年7月4日金曜日

45日目


 梅雨の中休みといいながら、もう夏の暑さ。30度を超えた。早朝6時頃やや強い雨が降って、これはピンポイント予報には無いことだったので、予報を信用せず窓を閉めていったら、とてもいい天気だった。せっかくの陽射しを損した。
 行灯の鉢はだんだん茎が太くなるにつれ、上に登りたがる蔓を水平にはわせるのが大変になってきた。水平方向に巻き付けてやっても、二回転くらい巻き戻して上に登ろうとしている。
 写真は一番後から蒔いた和物朝顔。葉っぱから大輪咲きの品種だと分かる。これで発芽から15日目。

2008年7月3日木曜日

44日目

 まだまだ続く梅雨の中休み、今日は気温も上がって30度近くなった。陽射しも強かった。
 仕事は休みだったが体調が優れず、午前中はじっとしていた。水やりも午後から、しかも外の苗は省略してしまった。夕方見に行くと、風が強かったせいか鉢のヒマワリが1株倒れていた。しかも萎れぎみだったのでその鉢だけあわてて給水した。ごめん。明日はちゃんとするからね。
 昨日張ったネットまで、プランターからのポールだけでは届かないことが判明。余ったネットをプランターまで逆に下に向かって張った。これでどこからでもネットに巻き付ける。

2008年7月2日水曜日

43日目、つるものネットを張る


 晴れ、梅雨の中休みは続く。今日は気温も上がって夜でも室内は27度ある。
 行灯作りの鉢は今日も上に登りたがる蔓をこちらの都合で巻き直す。
 外のプランターの苗がだんだん大きくなって、ポールでは足りなくなりそうなので、とうとうネットを張った。今回は実験なのでこのままうまくグリーンカーテンになってくれるとは思っていないけど、どこまで伸びるか楽しみ。
 写真手前側の茶色いプランターが我が家。奥の緑色のプランターは隣家のもので、キュウリが育っている。我が家のプランターと隣家のブロック塀の隙間に180センチのポールを立て、それにネットを結びつけて二階への階段の窓まで立ち上げた。ここにある程度カーテンができてくれれば、その結果を応用して来年の作戦も立てやすくなる。

2008年7月1日火曜日

42日目



 今日も梅雨の中休みでさわやかな晴れ。25度。
 行灯作りの一番大きなやつは行灯の二段目に到達。ここからはまた水平に巻き付いてもらう。二番目のは一段目と二段目の間の支柱、三番目のは一段目の巻き終わりと、少しの時間差でほぼ同じように順調に巻き付いている。外の苗も含め、今育っている苗はみんな同じ日に蒔いたんだと思うと、不思議な気がする。育っている場所によって育ち具合がものすごく違うから。蒔いた日は同じでも発芽までの日数が違うから一週間程度の遅れはあっていいけど、室内の苗と外の苗との育ち具合の違いは、一週間程度のものじゃない。二週間かそれ以上の違いがある。
 一ヶ月土に埋まっていた後で発芽した最後の和物の苗も、ぼちぼち本葉三枚目が出てきた。この2株は、毎日見ているプランターから合掌が開いた双葉の状態で発見されたので、一夜にして合掌が開くところまで行ったことになる。それが種蒔きから30日目なので、この苗は発芽12日目ということになる。気温が高いせいか、第一弾の苗たちと比べると成長が格段に速い。本葉三枚目は第一弾だと20日目を過ぎた頃の状態だ。観察日記をつけているとそういうことも良くわかる。