2008年6月10日火曜日
ヒマワリ失敗編-徒長-
今回小学生のとき以来の植物栽培を試みているわけだけど、動機としては蔓性植物を大きくして、西日を遮ろう、ということだった。それで、ふとしたときに朝顔を巨大化させてグリーンカーテンのようにできる、ということを知り、挑戦しているところ。ヒマワリはそのついでに種を買って蒔いてみた。
やはり小学生以来で何もわからないのでまず朝顔と同じく、発芽用の土を浅い発泡スチロールの箱に入れて蒔いた。そして双葉がでたところで、一番育ちがよかったやつをビニールポットに移し、他は中型(多分6号というサイズ)の鉢にいくつかまとめて移植して、2株は地面に直接移植した。さらにその後、大型の鉢に(直径30センチくらい)直に蒔いた。ビニールポットは室内に残し、それ以外は2鉢とも屋外に置いた。
ビニールポットは朝顔と一緒に西側の階段の窓枠に並べておいた。朝顔は西日を防ぐ目的だから、西側の窓のある壁で育って欲しいのでそこに置き、ヒマワリはついでにそこに置いただけだった。でもこれが失敗だったと思う。
朝顔はそこでもそこそこ育っていたのだけれど、ヒマワリには日照不足だったようで、見事に徒長してしまった。徒長というのは「いたずらにのびる」ということで、日照不足や発芽時の肥料の過多、水のやり過ぎ、などいろいろな理由があるらしいけど、細くてひょろひょろになって、間延びしてしまうことをいうようだ。
今回、ビニールポットに植えて、西側の窓に置いたヒマワリの苗は、徒長の見本のようになってしまった。日の射す方向を向こうとして苗の頭の方が傾いて、その重みに耐えきれず倒れてしまった。さすがにそうなると、いくら素人でもこれは失敗だ、とわかる。今は写真のように、楊枝でつっかい棒を作って支えている状態。
外の苗たちは、ずっと成長が遅く背は低いので、うまくいってないかと思ったけど、茎は太めでしっかりしている。窓際のは日の射す方向を向いて傾いてしまい、毎日鉢を回転させていたけど、外のはそんなことをしなくても傾いていない。日の当たる時間が長いので、そこまで特定の方向を向く必要がない、ということだろう。窓際だと窓からしか日が射さないから、一生懸命そっちを向いていたんだと思う。かわいそうなことをしてしまった。
そこで今日は晴れているので、東側の窓際に移して午前中の日差しを十分に当ててやることにした。今更茎が太くなってくれるかどうかわからないけど、これ以上の徒長を防ぐには陽当たりをよくして、水を少なくするしか、今は思いつかない。何とかしっかり育って欲しい。